皆さんはノートPCを使ったことがあるだろうか?最近の学生たちはタブレットやノートPCを使って授業を受けたり、課題を提出したりしていると聞く。私もその一人で、授業でノートPCを使って勉強しているのだ。
この記事では、私がノートPCで体験したちょっと天然なエピソードを紹介する。
コピペに苦戦する私
授業で私はC++というプログラミング言語を学んでいる。その時に、プログラミングの効率を上げるための重要な時短テクニックがあるのだ。それは「コピー&ペースト」、いわゆる「コピペ」だ。同じプログラムや似たようなものをコピペすれば、作業時間がぐっと早くなるのだ。
ところが、私はコピペする際に毎回、一つの問題に直面していた。それは、文を選択することの難しさだ。
ノートPCでは、マウスがないのでタッチパッドを使う。なので、私は右手の人差し指でクリックをしながらタッチパッドの上で指を滑らそうとしている。だが、摩擦で指が滑らなかったり、選択が途中で途切れてしまったりと、いつもイライラしてしまうのだ。それに時間もかかってしまう。
そんなある日、授業中に衝撃的なことを教わったのだ。
正しいノートPCの使い方
「お前、なんで右手縛りなんてしてるんだ?」
突然、先生にそう言われて、私は全く意味が分からなかった。
「どういうことですか?」
と聞くと、先生が私のPCを使って驚くべき技を披露してくれた。なんと、左手の人差し指でクリックし、右手の人差し指でタッチパッドの上を滑らせる!両手を使うことで、私の悩みが全部解消されるのだ。
私は、タッチパッドはマウスの代わりだという先入観のせいで、両手を使うものだということに気づかなかった。
しかも、このやり方で3年間も過ごしていたという事実に、私はとてもショックを受ける。もっと早く知りたかった…
この一連のやりとりを聞いていたクラスメイトは、私が右手だけで作業していたことに驚き、笑われた。まさかこんな基本的なことに気づかないなんて…と、私自身も笑うしかなかった。これで作業が格段にやりやすくなり、ノートPCが好きになったのだ。
反省…
この出来事を通じて、先入観にとらわれない生き方が大切だと学んだ。もし、同じような使い方をしている人がいれば、ぜひ両手を使ってみてください。効率が劇的に向上しますよ(笑)。
著:yu-jin